オンライン授業ー教育委員会と学校現場の言い分の距離感涙
1 教育委員会の説明 (「オンライン授業やれるはずです」)
こちら、藤沢市議の味村こうたろうさんがtwitterで報告下さっています(味村さんありがとうございます)https://mobile.twitter.com/kotaro_mimura/status/1483357297447694336
その通知はこちらなのですが https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sidouka/covidhogoshatsuuchi.html
twitterでは上がっています(-_-;) そんな大事なもの、しかも教育委員会は「配布しました」といってるのにもらってない家庭が続々いるのやばくないですか。
プラス、
3ヶ月も前の通知
しかも、
この内容を見て「学校にオンライン授業の申出を保護者からできる」と思えというのは難しくないですかね。
オンライン授業を活用した感染予防対策を本気でやろうと思うなら、
学級閉鎖が相次いでいる今、教育委員会からも積極的に、保護者に対し
「去年10月にも伝えたけどオンライン授業の用意はしていますから希望者は
学校に申し出て下さい」と積極的にアナウンスすべきです。全員が一斉にオンラインでなくてもオンライン希望者のみ自宅で受講できるようにすればいいはずです。きょうだいが感染したから登校を控えたいとか、きょうだいが受験生だから万全を期したいとか、自分自身が喘息持ちだとか、高齢の祖父母と同居しているとか、個々に、オンライン授業を切実に希望する事情がある家庭もあります。
でもそれを市教委はそういうアナウンスを今のタイミングでする、ということを今日の時点ではやっていません。味村市議さんによると
「市教委はこの昨年10月の文書(優しくない文章ですが…)をもとに保護者にオンライン授業を希望する旨を申し出てほしいと言っています」だそうです
https://mobile.twitter.com/kotaro_mimura/status/1483736996208328704
しかも、教育委員会はそういうけれど、学校に「オンライン授業(教室からの授業の中継)にしてください」と申し出たら断られているという藤沢市保護者の声がSNSでは複数確認されています。私たちもそういう現象を直接確認しています。プリントをもらうとかではなく、希望者は学校でやっている授業をライブ配信で自宅で聞くということをやっている学校も、他の市にはあるのに。藤沢市でも、個別申出をして中継をみられているという学校もあるようです。でもそれは、申出をして交渉して認められたということであって、全保護者に「希望するなら言って下さい」とお知らせして家庭で選ばせてほしい。
教育委員会は、「端末配備しました、教員研修もしました、3か月前に通知も配布しました」で終わりにしないで、「今、感染予防対策をするために」オンライン授業を活用するよう、各学校の背中を押し、希望する家庭にその選択肢があるという情報をもれなく伝えて下さい。
それでもできない学校が少なからずあるのですが、その原因について教育委員会も実態把握し、必要な支援をして下さい。しわよせがいくのは子どもたちです。
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