学校でオンライン授業をできるようにして下さい!

 

 オミクロン株の感染拡大状況が心配ですね。


 藤沢市内の公立小学校・中学校で、コロナ感染を予防するためのオンライン授業を実施できているところはどれくらいあるのでしょうか? 藤沢市学校情報を交換している保護者有志の観測の範囲ですが、ほとんどないと思います。小学生、中学生には1人1台端末が用意されているはずなのですが、そしてそれを学校で触ることはあるようなのですが、家庭に持ち帰ることはありません。。。


 「もともと、オンライン授業のテストを1月下旬にやる予定になっていた」という小学校が一つ確認されていますが、「そんな連絡さえきていない」という小学校、中学校も複数あります。これは藤沢市だけの状況ではないようです。

  いったいなんのための端末なのか?

  また、いったい何がネックになって、オンライン授業をやらないのでしょうか? 

  家庭の通信設備? 学校の通信環境? そういうことのチェックをやる時間も今まで

あったはずなのに。

  


  末松文科相は1月11日の記者会見で「対面授業とオンライン授業を組み合わせて学びが継続されるように」と言いました。末松文科省「全国一斉の臨時休校求めない」日テレNEWS24

 


 しかし、「1人1台端末が配布されている」というのがウソのように、学校現場では、

学校から「オンライン授業希望者は申し出てほしい」というお知らせプリントの1枚もきません。


 保護者から教育委員会に電話でそのような状況を伝えましたが、「教育委員会から学校には、活用方法を示し、教員の研修もし、学びを止めないようにオンライン授業の対応もできるようにと伝えている」とのことでした。

 

 それにも関わらず実際にはできていないし、学校がやる用意をしているようにも見えない圧倒的な現実があるのですが、本当に何がネックなのでしょうか。


 「教育委員会から学校にそのように伝えていても、学校から家庭に、オンライン授業の受講も希望者はできるという連絡がなければ意味がないので、学校から家庭にそのようなアナウンスをするよう教育委員会から指導して下さい」とお願いしてお電話を切りました。


 実際のところ、家庭に仕事にと忙しい市民が、こういうことを考えて動くための時間と労力を捻出するのも簡単なことではありません。苦情のような内容になってもしまうので、

伝える方も楽しいことでもなくエネルギーが要ります。電話の向こうで対応している職員個人だけの責任でもないのだろうとも思うから尚更です。

 それでも、今回ばかりは本当に学校で大勢の感染者が生まれるのではないかと心配ですし、少しでも声をあげ、同じ思いの方と情報共有しながらがんばっていくしかないですね。

 


 

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